
Hospitalization
患者さまを理解することが、患者さまお一人おひとりに合った医療・看護・介護につながります。患者さまのそれぞれの個性や生活背景を、患者さまご本人やご家族様とのコミュニケーションを通して知ることを大切にしてまいります。
患者さまと目が合ったとき、お部屋に入るとき、ご挨拶をする。お体に触れるとき、処置を始めるとき、きちんと声をかける。お名前で呼ぶ。敬語を使う。目と目を合わせて、笑顔でお話しする。当たり前のことだからこそ、意識し心を込めて実践します。常に患者さまやご家族の立場になり、接遇に取り組んでいます。
栄養状態の良否は、治療効果に大きな影響を及ぼします。当院では、医師をはじめ、看護師、管理栄養士、薬剤師等、患者さまに関わるさまざまな職種から成るNSTチーム(栄養管理サポートチーム)が、患者さまの栄養状態の把握と改善に努め、お一人おひとり、お体の状態に合わせて栄養プランをご用意します。
急性期医療を終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対し、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。また、在宅療養中の患者さまに入院が必要となった時、在宅医から依頼を受けて支援いたします。
リハビリテーション科では歩行練習などの運動療法や、温熱、電気などの物理療法等を活用して、身体機能や動作の回復を促し、自立した日常生活が送れるよう支援します。
弘前市内の多くの高齢者施設を医療面で支援させていただいており、入居された患者さまが安心した生活を送れるように日々取り組んでおります。